ノーバートウィーナー著『サイバネティクス』から成功法則を考える

Pocket


こんにちは、つかさです。

今回は学問的なものを扱ってみたいと思います。

それはノーバート・ウィーナーという人が書いた、
『サイバネティックス――動物と機械における制御と通信』
という本です。

サイバネティクスというのは学問の一種で、
このウィーナーさんの功績によって広く知られるようになりました。

ざっくりとその概要を解説すると、
「機械のような数式や経験によって人間がコントロールできる存在と同じように、
人間や動物も数式によって考えるための理論を展開した学問である」
という風に僕は理解しています。

…と言っても難しい話ですよね。

一応もっと簡単にいうと、
機械と人間を一緒の視点でごっちゃにして考えてやろう、
という考え方です。

と、ここまで言ってあれなんですが、
ぶっちゃけこの話を丸ごとこのブログで取り上げても、
あなたにとってさほどの価値は提供できないことは重々承知しています。

こんなややこしい話をしても、
学校の授業みたく眠たくなって興味がなくなってしまうでしょうしね。

ではなぜこの話題をあなたにお話ししているかというと、
僕がこの本を読んだときに目にした、
「前書きの一言」の内容があなたにとって
有効活用できる考え方なんじゃないかと感じたからです。

コントロールできるものを操作して最善へ導く

このサイバネティクスの前書き、
特に日本語版書籍に対して書かれた前書きには
ウィーナーさんがこの本を書いた時の経緯だとか、
学問とは違った個人的な考えが述べられていました。

その中で僕が特に注目した部分が次の一文です
(ややこしい言い回しをしているので読み飛ばしてもらっても構いません)。

われわれの状況に関する二つの変量があるものとして、
その一方はわれわれには制御できないもの,
他の一方はわれわれに調節できるものであるとしましょう.
そのとき制御できない変量の過去から現在にいたるまでの値に基づいて,
調節できる変量の値を適当に定め,
我々に最もつごうのよい状況をもたらせたいという望みがもたれます.
それを達成する方法がCyberneticsにほかならないのです.
船の場合, 風向や海の状態が
今まで移り変わってきた模様によって舵をうまくとり,
与えられたコースに最も近い航路を船が進むようにすること
−−これがちょうどその一例になっています.
『サイバネティックス――動物と機械における制御と通信』5ページより引用

はい、なかなか回りくどい言い回しをした書き方で
正直分かりにくいですね笑

ただこれは僕やあなたにとって
非常に重要なことを言っているのではないかと僕は解釈しました。

というのもここに書かれているように、
コントロールできるものを最大限の力で操作して
自分たちが望む結果をもたらす、ということを言っているからです。

この引用文をもう少し分かりやすく書き直すとすれば、
おそらく次のようになると思います。

「私たちにはコントロールできないものと
コントロールできるものの2つがある。

そのときに現在の状況をよく観察してから
コントロール可能なものをいい感じに操作することで
自分たちが望む結果を手に入れることができる。

そしてその方法がサイバネティクスに他ならない」

と。

例えばこのブログのメインテーマである
アフィリエイトで考えてみましょう。

アフィリエイトにおける目的は人によって多少の違いはありますが
基本的にはお金を稼ぐことが目的だと思います。

そしてその目的を達成するために、
可能な限りコントロールできるものを良い方向へ持っていくことが重要だと
先ほどの一文は言っているんです。

例えばコントロールできないものの例としては、
あなたが会社員であれば一番最初に
「毎日の仕事」というのが思い浮かびますよね。

仕事というのは少なくとも生きていくためのお金を稼ぐために必要で、
基本的に休んだりすることはできません。

この時間はコントロールできないものとして考える必要があります。

しかしそれと逆にコントロールできるもの、
それは例えば「業務終了後の時間」や「休日」でしょう。

これらの時間はあなた次第で自由に使うことができるわけですから、
アフィリエイトで結果を出すという目的を達成するために
会社での時間とは違って適切な使い方をすることができます。

そしてそのような使い方を実際に続けるからこそ、
目的が達成できる、僕はそう考えています。

もちろんコントロールできるのは今挙げたものだけではありません。

時間だけを取り上げれば朝の時間だって自由に使えるでしょうし、
休み時間を有効活用することもできます。

つまり、何が「コントロール可能なもの」なのか、
そしてそれをどのようにコントロールしていくのか、
この判断が適切にできるかどうかが
あなたのこれからを左右するのではないか、という話ですね。

この考え方を持つかどうかで、
おそらくあなたは自分の環境を見る目が変わるのではないかと思います。

まとめ

今回のお話は以上です。

  • あなたの身の回りにはコントロールできるものと
    コントロールできないものの二種類がある
  • そのうちコントロールできるものを
    あなたが望む目的を達成するために最大限活用することが重要である

ということについてお話させていただきました。

それでは、ありがとうございました。