数寄を凝らすってどういう意味のことわざ?そもそも数寄って何なの?

Pocket


こんにちは、つかさです

今回の記事は「数寄を凝らす(すきをこらす)」ということわざについて。

あまり聞かないことわざですね。

この言葉の意味は、

「材料ややり方、作り方に色々な風流な工夫をする」

という意味で、

「この建物には数寄が凝らされてるね」

と言った使い方をします。

ではこのことわざの「数寄」ってどういう意味でしょう?

数寄、というのはまず「好き」という言葉の当て字です。

その意味は現在の好きという意味とはかなり違っていて、

「風流の道に心を寄せること」

という意味(旺文社「古語辞典第十版」より引用)。

そしてその風流なものに対して凝ったこだわりを注ぐ、
という意味で「数寄を凝らす」という言葉ができた、
ということですね。

ちなみに風流というのは、

風流(ふりゅう)とは、中世以後の日本において高揚した美意識の1つ。
人目を驚かすために華美な趣向を凝らした意匠を指し、
婆娑羅や数寄とともに侘び・寂びと対峙する存在として認識された。
Wikipedia「風流」より引用

という意味だそう。

今風に言い換えると「流行」とか「モード」ということになるでしょうか。

「人目を驚かすために」と書かれていることもあって、
数寄の「奇」は奇抜という意味でいい感じの当て字になっていたようですね。

追伸

僕のブログは数寄を凝らした奇抜なものにしてはいませんが、
あなたのお役に立つ記事を色々と書いていますので
是非他の記事も見てみてくださいね。笑

つかさの書いた記事の一覧はこちらをクリック

それでは今回は以上です、ありがとうございました。